2009年6月5日金曜日

上達しない理由(その2)

今回は前回の続きになります。

前回書きました正しい動きで練習しているという部分ですが、おそらく意味がお分かりにならないことでしょう。これはスポーツ全般に言えることなのですが、中でも野球・テニス・卓球などの球技に共通するスイングという動きにつながってきます。
ゴルフが上達する人しない人の決定的な違いとは?
スイングですから当然パッティングにも言えることですが、ドライバーやアイアンのショットが特に重要で、正しいスイングで振っているか否か、つまり正しいスイング軌道でボールを捕らえているか否か、ということなのです。この動きが出来た反復練習ならショットの精度が向上し再現性が増しますから上達するのですが、もし間違った動き(スイング)で練習していたなら全く意味がない練習ですから、ここが上達する人しない人の決定的な違いと言えます。

残念ながら多くのアマチュアゴルファーは、後者のパターンに当てはまっているように私は思うのです。ですから、ゆっくりでもぎこちなくても、大切なことは正しい動きをマスターしてからボールを打つことが何より重要で、その動きを本番で再現できるかということがスコアアップにつながります。次回は正しい動きについて触れてみましょう。