2009年6月16日火曜日

原点はハーフスイング

皆さん練習場ではどのようなスイングで練習されていますか?今まで多くのアマチュアの方の練習風景を見てきましたが、通常のショットでは8割以上の方がフルスイングでボールを打っておられたように感じます。そこで、皆さんハーフスイングという言葉を1度は聞いたことがあると思います。今回はこのハーフスイングについてです。

まず、ハーフスイングとはどのようなスイングかお浚いしておきましょう。ハーフスイングとは、バックスイングとフォロースルー共に腕が地面と平行になる間の領域内でクラブを振ることを言います。スイングしてみるとわかりますが、自分の腕やクラブが視界に入ってますから、フルショットに比べてクラブをコントロールしやすいはずです。
ゴルフのスイング幅とは?
余談ですが、私はつまずくと必ずハーフスイングに戻って体とクラブの動きを見直し、そのエラーが解決してからフルスイングで打つといった具合で、ハーフスイングはゴルフの原点と認識しています。特に初心者の頃やスイングを改造する場合などは、いきなり最大の振り幅で打てるはずがないように思うのです。フルスイングで打つのは3時~9時の振り幅で、正しい動きが正確に出来てからにされてはいかがでしょう。