2009年6月7日日曜日

スイングプレーンとは?

今回はスイングチェックで最も重要なスイングプレーンについてです。このスイングプレーンという言葉は皆さん1度は耳にしたことがあると思いますが、実際この領域から外れてクラブを振ってらっしゃる方がほとんどのように見受けられます。念のためにお浚いしておきましょう。

これは、下のように首とボールを結ぶライン(ホーガンプレーン)と、クラブを構えた時の延長線(シャフトプレーン)との間でクラブを振りましょうという領域のことです。この中で皆さんダウンスイング以降に気をとられているようですが、実はテークバックで既にこの領域から外れている方が非常に多く、このことが原因で俗に言うオーバースイングとなって結果的にダウンスイングも外れてしまっているケースもあるように感じられます。
ゴルフのスイングプレーンとは?
もしこれを機会にビデオ撮影してみようという方は、まずご自分のスイングがこの領域内に収まっているかチェックしてみましょう。特に方向性が安定しないという方は、トップでシャフトが飛球線に対してクロスしていないか確認してみてください。シャフトクロスとは上の写真でクラブヘッドがボール方向に近づくことですが、逆にボールから遠ざけるようなポジションが正解です。

また、撮影した映像の再生には、上のV1ゴルフ日本語版ゴルフスイング分析ソフトをお勧めします。無料版の制限付き範囲内でも、正方向と逆方向のコマ送り・スロー再生・ペイント機能など、基本的チェックなら十分可能です。